喪中でも年賀状を受け取りたいけど非常識?寂しいお正月を過ごしたくない時には?

喪中の時は一般的には喪中ハガキを出して静かにお正月を過ごしますが、それでも年賀状が欲しい時はどうしたらいいのでしょうか。

今回はそういった疑問にお答えします。

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喪中でも年賀状を受け取りたいと思う時

誰かを亡くして迎えるお正月は、周りのお祝いムードに反してとても寂しく感じるものですね。

地方や家庭の風習にもよりますが、初詣やおせち料理、門松、しめ縄などの飾りもせず、普段と変わらない生活になることがほとんどです。

どこへ行っても周りを見ればお正月ムード満点、家でテレビをつけてもお正月番組ばかり。

まだ心が癒えていない上に、こんな状況の中で過ごす事はとても孤独感を感じて余計に寂しさが増してしまうこともあります。

せめて年賀状はいつものように受け取りたいという気持ちは、ごく普通に起きるものかもしれません。

誰かからの近況報告であったり、ちょっとした一言がとても温かくて心に染みいる事も。

また年に一度、年賀状だけのやり取りの友人などもいて、その年賀状を毎年楽しみにしていたりということもありますよね。

実際に喪中でも年賀状が欲しいと思う人は多いようで、喪中ハガキを出したけど誤って届いたなどという場合でも、実は嬉しかったという声が多いようです。

喪中に年賀状を受け取るのは非常識?

では、喪中に年賀状を受け取るのは非常識なのでしょうか?

いえ、それは全く非常識ではありません。

喪中ハガキはそもそも『年賀欠礼状』といって、「喪中なのでこちらからは新年のご挨拶はできません。」という事を伝えるもので、相手からの年賀状を拒絶する意図を伝えるものではありません。

要は、相手から年賀状を送られてきても全くおかしなことではないのです。

ですが、現在ではそういった喪中ハガキの意味も“年賀状のやり取りを控える”といったものと捉える人が多くなってきているため、それがマナーのようになっているのも事実。

そうなると普通に喪中ハガキを送るだけだと、ほとんどの人が年賀状を送るのはやめようと思うわけです。

そこで、喪中ハガキを送る時に「いつもと変わらず年賀状を送って欲しい」という内容を書き添えておきましょう。

そうすればきちんと目を通してくれた人は、例年通り年賀状を送ってくれるはずです。

【文例】

喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます
去る○月 母 ○○が○歳にて永眠致しました
生前のご厚情を深く感謝申し上げます
なお 皆様からの年賀状は励みにもなりますので
例年通りお送りいただけましたら幸いです

平成〇〇年 12月

こういった内容で送れば、年賀状が欲しいと伝わりますね。

注意

年賀状がいつも通り欲しいのであれば、喪中ハガキを出さなければいいと考える事もできますが、後で年賀状が送った人が喪中である事に気付いた相手の人に大変気を使わせてしまう事になりますので、喪中ハガキはきちんと出しておきましょう。

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喪中の寂しいお正月を自分なりに過ごすには?

喪中のお正月であっても、実際は宗派や個人の考え方によってどこまで控えるべきかは変わってきます。

年賀状を受け取る事はマナー違反でも非常識でもありませんが、おせち料理もめでたい意味がある“鯛”や“海老”などを入れなければよいと言う人もいれば、全く気にせず食べる家庭もあります。

初詣も行ってはいけないと言いますが、神社はだめでもお寺なら構わないとも。

喪に服すとは、近親者が亡くなるとある一定期間故人の冥福を祈り、祝い事を慎むということなので、それが一般的に一年とされています。

ただ、これらは昔からの考え方ではありますが、本人が気持ちの上で喪が明けているのであれば、家庭内でそういった事を楽しむ事はよしと考えている人もいます。

私個人的にも、周囲に不快感や迷惑をかけないように気をつければいいのでは、と思います。

もちろん喪中のご本人がそんな気持ちになれないのであれば、一般的な形で喪に服することで時間が解決してくれると思いますが、喪中の寂しいお正月が辛いのであれば、自分なりに楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

喪中これまでの年と変わらず送られてくる年賀状によって、慰められたり励まされると思える場合は遠慮なく年賀状を欲しいと伝えましょう。

それに応えて送ってくれること自体が送り主の心遣いと考えると、またその温かい気持ちによって穏やかなお正月を迎えられるのではないでしょうか。

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