寒中見舞いを年末に不幸があった時の年賀状の代わりに送るは非常識?

身内の方が年末急に亡くなってしまった時、喪中ハガキや年賀状をどうしていいかなど、悲しみがまだ癒えない状態でいろいろと考えなくてはいけません。

ここではそんな時の助けになるように、喪中の際の寒中見舞いの使い方などについて記事にしましたので、ぜひ参考にして下さい。

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寒中見舞いって年末に不幸があって喪中ハガキを送れない時に使えるの?

悲しいですが年末差し迫った頃、ましてや12月31日に身内の方が亡くなった時、正直喪中ハガキだ年賀状だと考えられないですね。

新年を迎えて届いた年賀状を見て、あっと忘れていた事を思い出す事も。

でもそれは仕方ありません。

そもそも喪中ハガキは喪中である方が、新年のあいさつは控えることを伝える『年賀欠礼状』と言われるものであって、「年賀状を送らないで下さい」と伝えるものではありません。

その為本来なら新年を迎えるまでに喪中ハガキを送れば良いのですが、現在では喪中ハガキを受け取ると年賀状を送らない人が多いので、年賀状を相手が準備する前に送っておく方がよいと考えられるようになりました。

一般的には、11月下旬から遅くても12月初旬には送るのがマナーと言われています。

12月中旬以降に身内が亡くなって年末ぎりぎりに喪中ハガキが相手に届くと、もう既に出してしまっていた場合は「しまった・・・」と気を使わせてしまう事になりますので、やめておいた方が良いでしょう。

年末に亡くなった場合は、慌てずに寒中見舞いとして年賀状を送ってくれた人に挨拶状を送りましょう。

寒中見舞いを喪中の年賀状の代わりに使う方法

ではいつどのように、年賀状の代わりに寒中見舞いを送ればいいのでしょう。

寒中見舞いは、松の内が明ける1月8日から2日4日までに送る挨拶状です。

2月5日以降になると『余寒見舞い』になるので、『寒中見舞い』と書いてあって5日以降に届くと相手に「あれっ?」と思われます。
寒中見舞いを送る時期は、遅れないように気をつけましょう。

そして寒中見舞いを年賀状の代わりに送りますが、間違えても新年のあいさつやお祝いの言葉は入れないようにしましょう。
喪中であることはもちろんですが、寒中見舞いは近況報告も兼ね、寒さの厳しくなった時期に相手の体の調子などを気遣い安否を確認する為の季節の便りです。

きちんと寒中見舞い本来の意味にあった内容にする必要があります。

また年賀状を貰ったお礼と、送れなかった理由として喪中であった為とつけ加えましょう。
もともとの寒中見舞いではそういった事は入れないのが当たり前ですが、現代においては喪中で年賀状が出せない時に寒中見舞いを出すという認識が一般的になっているため、文面に入れても問題はありません。

むしろ何も年賀状の事について触れない方が、相手に「なぜ年賀状が送られてこなかったのか」と考えさせてしまう事にもなりますので、気遣う気持ちがあれば記載しておく方が親切とも言えますね。

文面例は『寒中見舞いを喪中の年賀状の返事にしてOK?受け取ったら返信する時期はいつからいつまで?』を参考にして下さい。

寒中見舞いに使うはがきは、普通の官製はがきもしくは私製ハガキとなります。

注意

万が一準備していた年賀はがきが使わないままあったとしても、これは絶対に使用しないようにしましょう。
年賀はがきは新年のお祝いをあらわすための葉書ですので、注意して下さいね。

また官製はがきや私製はがきであっても、お正月を連想させるような干支であったり日の出のようなイラストや写真が入っているものは避けるようにしましょう。

できるだけ派手なものは使わないようにする方が無難です。

切手にも注意が必要です。
こちらも同様にお正月を連想させるものや慶弔用は避けましょう。

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年賀状を喪中に送るのはダメなの?

まさか年末に誰かが亡くなるなんて考えてもいなかったのでもう既に準備してあるし、喪中ハガキを出せていないからこの年賀状を出してしまえばいいのか、という疑問も湧いてきたりするかもしれません。

実際に年賀状を喪中に出してはいけないのでしょうか。

喪中に年賀状を出さないのはどうしてか、と言う理由を見ていきましょう。

喪に服すとは、近親者が失くした際、一定期間亡くなった人の冥福を祈り、祝い事を控え身を慎むことを言いますが、そうすると新年のお祝いである年賀状、初詣、松飾りやおせち料理なども控えることになります。

そして年賀状はめでたく新年を迎えられたお祝いの挨拶状。
めでたく新年を迎えられなかった喪中の人あれば、やはり年賀状を控えるのが一般的と言えます。
受け取った方の混乱も招く恐れもあるので、そういった理由から考えると寒中見舞いにした方が良いでしょう。

ただ、喪に服すのも本人の気持ち次第と言った考えもあります。
亡くなった方への想いはありますが、もう気持ちが癒えたと思えるなら送ること自体がマナー違反などという事はありません。
喪中である事を知っている人には、そういった前向きな気持ちを書き添えて送ると気持ちよく新年のご挨拶ができるでしょう。

注意

ビジネスにおいては、個人が喪中であっても会社関係の年賀状を出すことはあります。

まとめ

急な不幸で喪中ハガキが出せなくても、事情があるので失礼にはあたりません。

きちんと年賀状を頂いた方々には寒中見舞いを出す事を忘れないようにすれば、変わらず気持ちの良いお付き合いが続くので、できるだけ出すようにしてみましょう。

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