大阪造幣局桜の通り抜けの見ごろと期間、見られる種類とは?

全国でも有名な大阪造幣局の桜の通り抜け。

今年こそはと考えている人も多いのではないでしょうか。

行く前にその背景や見頃時期、また見どころやどんな桜が見られるのかなどを見ていきましょう。

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大阪造幣局の桜の通り抜けとは?

造幣局桜の通り抜け1

大阪造幣局は明治初期に、津藩を治めていた藤堂家の蔵屋敷から移植されたのが初めです。

そして明治16年に「この立派な桜を一般の人にも見てもらおう」と一般開放されました。

一時、第二次大戦でそれらの桜はほとんど焼けてしまったという経緯はありますが、職員の努力によりまたあれほどの桜が見られるようになりました。

日本人が桜に馳せる想いが表れ出ている素敵なお話ですね。

また造幣局の桜の品種は日本でも一番多く、その中にはとても珍しい品種もあり日本全国の人の間で有名な桜の名所となりました。

今では1シーズン中に、70~80万人の人が見に来るほど。

この桜が見られるのは限られた期間のみとなっていて、普段は自由に一般の人が出入りする事はできません。

そしてその桜を見るには、座って宴会しながら鑑賞するスタイルではなく「見て歩く」という方法であるため、桜の通り抜けと呼ばれるようになりました。

造幣局の桜の見ごろや期間は?

肝心な造幣局の桜の通り抜けの期間ですが、開催期間は一週間となっていて正式な日程は毎年3月半ば頃に発表となります。


ここで確認してくださいね。
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka_h28.html

造幣局の桜は遅咲きで、ソメイヨシノが散ったぐらいから造幣局の多くの桜が見ごろとなり、通り抜けができるようになると考えられます。

数年前に開催期間が遅すぎたという苦情が出た事や実際に温暖化のせいもあって少し早めになってきている傾向がありますが、その年によって異なりますので正式発表を待つしかないといったところでしょう。

ちなみに2016年は4月8日から4月14日まで。

開催スタートはいつも平日となっています。

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造幣局で見られる桜の種類は?

造幣局で見られる桜の数は133品種あり、全部で349本です。

これだけの品種が見られるのは日本でもここだけと言われていて、約8割が八重桜(里桜)。

133種類全ての品種をチェックできます。
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/list_of_cherry_blossom_index.html

中でも貴重な品種をご紹介すると、

○紅手毬(べにてまり)

江戸時代の園芸書にも記述があると言われているとても珍しい品種。
淡紅色の花で、球状の塊で咲きます。
その様子が手毬のようなので紅手毬と名付けられました。

○大手毬(おおでまり)

紅手毬と非常に似ていて区別が難しいですが、大振りの塊の花を咲かせます。

○小手毬(こでまり)

同じく手毬のような形で密集して咲き、サイズは中輪。

○養老桜(ようろうざくら)

半八重咲きで白く、平開する美しい珍種。
文献が少なく、あまり情報がないようです。

○天の川(あまのがわ)

花が上向きに咲く、珍しい桜です。
樹姿がほうきほうき状になり、花の色は淡紅色です。

○鬱金(うこん)

唯一淡い黄緑色の花を咲かせるとても珍しい品種で、その色がウコンの根っこの色に似ているということでこの名前がつけられました。

毎年造幣局では『今年の花』として一種類選ばれますので、その花にも注目してみてくださいね。

まとめ

造幣局は本当に日本でも他にない多種の桜を見る事ができる名所中の名所。

また造幣局であるのにも関わらず、桜の美しさを皆で共有したいという心意気から始まった通り抜けは人の心の温かさも感じられますね。

混雑は必至ですが、同じように桜を特別な花として愛でに来た人たちに共通点を感じながら鑑賞してみるとまた違った気持ちで楽しめそうですね。

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